■
昔話です。
2ndシングル、スカートひらりが発売されたときに握手会がありました*1
もう少し詳しく書きます。
AKB48がスタートして約半年*2、チームK(この頃はKチームと呼ばれていた)がスタートして約1ヶ月、チームBはまだ存在していません。
メール抽選ではなく昼休みにインフォで普通にチケットが買えました。
そんな時代です。
さてその握手会。
個別ではなく4〜6名のグループ形式の流れ握手でした。
場所は劇場です。
もちろん個々のメンバー知名度はほとんどありません。
今と違ってファンもほとんどいない状況で同じファンが何度も数十ループしていました。
Aのデビューが早かったので、Aメン目当てで来るファンが多かったんです。
握手のグループの中にあっちゃんやたかみなちゃん、篠田さんのあとにKメンがいたらそのままスルーしちゃうんですね。
その中で
「○○○○です! よろしくお願いします。」
「○○○○です! 公演を見に来てくださいね!」
「○○○○です! 応援よろしくお願いします!」
何度も自分の名前を叫んでいる子がいました。
正直「AKBなんかいつ終わってもおかしくない」と思われていた時代です。
「ここであそこまで頑張ってもどうせ無理だろう」
「あそこまで真面目にやるのはかわいそうだよね」
「他の(もっと大きな)事務所に行けばいいのに!」
と言うファンもしました。
でも、その子は最後まで”元気に!””笑顔で!”ファンに対応していました。
でもあれだけ名前を言われればこちらも覚えるし気になります。
A公演しか見に行かなかったファンも
「今度Kを見に行くか」
なんて言っていました*3。
さてその子の名前は「大島優子」と言いました。
・・・・出来すぎた話かもしれませんが、本当のことなんです
今の大島さんには私はほとんど行かないのでどうなのかはわかりませんが昔はいつもこんな対応でした。
☆じゃんけん選抜のムックの石田ちゃんのインタビューを読んでそんなことを思い出しました。
まゆゆのあとだからスルーされるのは仕方ないじゃん。
”腕を捕まえて、名前だけでも連呼する”
・・それだけで印象が変わると思う。
地方のファンだって握手会のあと家に帰ってネットで「石田晴香」と名前を入力してクリックする。
そこでファンになる人もいるし、いない人もいると思うけど、最後までやりきった方が後悔しない。
今のAKBは非常に恵まれた状況にあることは確かだかね。
後悔してばかりの人生を歩んでいる俺からのアドバイスです。